読書感想

これらの本の感想

『ジャズダンス誰が踊りを繋いだか』、『ニューヨークタップストーリー』、『ジャズダンスブック』、『ジャズの女王物語』、『あなたにきれいって言われたくて』、『東京都知事になった猫』、『フラメンコ入門』など


 

全国縦断サンバ隊

 

 

 全国ダンスツアー記録だけではなく、ダンスエッセイでもあり、更に旅のエッセイでもありながら、人生訓でもある。

とても楽しく拝読いたしました。
 文中にある「世界は多様性で成り立っていて、いろんなものがあるから素敵なんだ」「人生は全部そうで、オンとオフをちゃんと使い分けられないとダメ」「郷土愛の総合体が、地球への愛と畏敬の念」「お稽古は1回やってもダメで、10回やってもダメで、100回やらないとダメだから、時間、お金、情熱の三拍子が揃ってないとものにならない」「上手くてもキャスティングしたくない人、いっぱい知ってる」「人間的にちゃんとした人は、踊りもいい。舞台やる人の場合、発言と芸のレベルは一致する」「完璧なんだけど、味がない。計算で作られている」等々の先生らしい視点やフレーズにクスっとし、感じ入りました。

 

 そして最後の金縛りの話では、久地のマンションで初めてお会いしたお母様のことを、懐かしく思い出しました。
 昔から変わらぬ前向きでエネルギッシュ、そして自由な生き方は本当に素晴らしいと思います。
私も元気を頂きました!
どうもありがとうございました。(東京都多摩市)

----------------------------------------------------------------------------------------

サンバの本読みました。奮闘されてる様子楽しく読まさせていただきました。

知ってる方のことも載っていてダンスの世界は繋がりがありますね。
よし坊さんのことは直接のお知り合いではないですが、残念な気持ちになりました。
本を書くことを続けていらして、想いを残される事ができて素晴らしいですね。(神奈川県藤沢市)


ジャズダンス 誰が踊りをつないだか

 

ジャズダンスの本は歴史編の1920年まで進んだところです。

 

   天才ルイジの人となりから、彼のダンスの発展過程に日本人が深くかか
わっていることまで、非常に興味深く拝読しました。
     また、JazzやJazzダンスのエッセンスが黒人奴隷の先祖がアフリカの大地
で育んだ文化由来であることが良く理解できました。
   
  今Yuotubeで色々検索して楽しんでいます。
「ジャズダンス」楽しく読ませていただきました。
 一言でジャズダンスといってもその系譜は複雑ですが
 そのルーツはヨーロッパのダンスとアフリカのそれが
 融合したものであることは理解できました。
 ただし、文中に出てくるそれぞれのダンスがどういうものか
 動画で見たくてYouTubeで探すのですがこれが大変難しく、
 見つけたつもりでもそれが正しいのかもあいまいで…
 正しい動画が見れたらほんと楽しいと思います!(千葉県)
これ以外の『ジャズダンス 誰が踊りをつなげたか』の感想

何歳でもできる楽しいカヤック

 

 この暑い夏、どこか地の果ての海で、元気にカヤックを漕いでいらっしゃるのでしょうか。
カヤックの本、とても楽しく読ませて頂きました。あらためて先生の行動力とその守備(攻撃)範囲の広さ、そしてカヤックはもちろん、それ以前に原付バイクで何処へでも出かけて行かれていることに驚き、同時に心配になりました。
今後は、安全と利便性向上、移動時間短縮、疲労軽減…などを考え、ぜひとも原付二種の免許取得をおすすめしたい、と思ったのですが、あとがきに書かれていた小平先生の「同じ距離を行くのに、最も時間がかかり、手間がかかり、費用がかかるのがヨットだ。だからヨットはやめられない」というお言葉を読み、なんだか腑に落ちました。
カヤックやヨットに興味のない人たちにとっては、それに費やす時間やお金は、大きな無駄や浪費としか思われないでしょうが、興味ある人にとっては最高の幸せ。無駄や浪費は人生の味の素、うまみ成分ですね。
人生を楽しんでいらっしゃる、先生のハートがさざ波のように伝わってきて、私も横でパドルを漕いでいるような、そんな幸せな気持ちにさせる素敵なご本でした。
私も国防の為、カヤックを漕いでみたくなりました。
どうもありがとうございました。(東京都)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

マリカさんの行動力と思慮深さに改めて驚嘆!
そして小笠原の事をここまで真摯に考えて頂いていたのですね!有難い限りです(T^T)
ひろみちゃんの登場場面も読みましたよ(^^)
「戦争」の足音が再びはっきりと聞こえてきたこの時代だからこそ、

平和というものを真剣に考えなければ、と改めて思いました。
ユースの書物の一つとして、Mルームの本棚に入れさせて頂きますね。
次の帰島の際に、是非、サインをお願いします!(^^)           (小笠原父島)

---------------------------------------------------------------------------------------------------

本、完成おめでとうございます。
フェリーグライドから始まったカヤックも2年間でいろいろ経験出来ましたね。
何度もお話したとおりカヤックは楽しい乗り物であると同時に、自然はあなどれません。

観光カヤックは別として本格的に漕ぎ始めると、自分で命を守る知識と技術と体力が必要です。

練習中に行き先を見失った時、遭難しなくて本当に良かったです。
お疲れ様でした。  (青梅市)

-----------------------------------------------------------------------------------

 


新宿区長になった猫

 

 新宿区長になった猫 上下巻合作版をありがとうございます。
紙のご本は手にとれてよいものですね。
キジトラ次郎のバナナのたたき売り、
そのほかも、本当におもしろいです。
そして最後に美しく輝いている新宿共和国のパレード。
素晴らしいです。(福岡県)


エッセイ版『私は玉川温泉で治す』

 

私は『玉川温泉で治す』を読み出して、ストレスを感ぜず、スイスイと読み、日常的ドラマの台本のようにおもしろおかしく豊かにマイペースでこの世を楽しみながら過ごせる生き方は、理想であり、夢を現実に生きる。最高です。

左足脱臼は初めて知りました。

大前さん(丸子睦美の母)が言っていました。「マリカ先生はお金儲けの記事を書いたり、世界を飛び回っているから、題材はいっぱいあるので、物書きには不自由ないからこの先楽しみ」と。(埼玉県)        続く


『東京都知事になった猫』

 

”東京都知事になった猫”ですが発想も面白く、楽しく読ませてもらいました。それにしても、先生のおっしゃるように現代の東京でこんな不正行為が行われていたとは信じがたいです。今の世の中すべて映像に証拠が記憶されるので、もう今は無くなっていることを祈りたいです。

たいへん面白かったので、冒頭の”吾輩は猫である”ふうの部分を読み上げさせてもらいました。

近いうちに月一で通っている朗読教室で紹介させていただきます。 (それ以外の感想